師走ですね^^
テレワークで腕が痛いのでポチポチゲームくらいしかやることがなくなり虚無虚無プリンの今日この頃いかがお過ごしでしょうか。
最近はめっきりお外に出ることないですね、という話をとある弊社の偉い人にしたら「そもそもお前前から外でないし、なんなら外出したらしたで家で昼寝こいてサボってただろ」という往年のタイソンもびっくりのカウンターパンチをくらってしまい人生について思いを馳せてしまいましたとさ。
さて、では最近見た映画をご紹介しましょう。
といっても映画館で最後に見た映画はテネットだったりするのでまずそこからいきますかね。
はい、こちらです。
監督はクリストファー・ノーラン。
正直なところメメントからずっと見ててというお決まりの青田買いムーブをかましてもよいのですが、一番最初メメント見たときは監督が誰かなんて知りませんでした。
むしろ当時は後にノーラン作バットマンに主演で出ることになるクリスチャン・ベイルの過酷な体重変動が話題になったマシニストのほうが注目されていたような…あれ?ちがったっけ……覚えてないや
とまれかくまれメメントは単に当時仲悪かった同級生か近所のガキが偉そうに講釈垂れてたのに腹立って、嫌がらせの為にツタヤで借りてみてホーンってなっただけで記憶は薄く、一番最初にこいつぁーすげーぜってなったのはインセプションでしたかね。
その後バットマン三部作は上映日にレイトショーに並んでみるほど楽しんだし、ヒースレジャーの件は大層残念でした。
一方でインターステラーと共にノーラン熱も冷め、尿意の限界と共に才能も枯れたわこやつと見限っていたところでもあったのは事実です。
まぁ普通に流行り病のこともあったのであれでしたが…
前置きが長くなりましたが、個人的にはノーランの映画は二つ特徴があって一つは出てくる役者がなんだかんだ一緒。ほんとに一緒。
お前まじかよってくらいマリオン・コティヤールは出てくるしどんだけ使うんだってくらいマイケル・ケインは出てくるしお前出てたんかよってところでトム・ハーディやジョセフが出てきます。
アン・ハサウェイはずっと美人ですね。詐欺師に騙されてもめっちゃ明るいいい美人で結構好きです。
もう一つはBGMの使い方が非常に上手いですね。特に緊迫感のあるシーン。
テネットは特にそう思いました。
話の筋としてはタイムリープもので、難解だとの事前の噂から謎解きブログや解説動画がいまだに引きも切らないとおりで。一回見て全部理解できればそこそこSF慣れしている認定をあげてもよいかと思います。
同席していた人間に終わった後話の筋についてあれやこれや聞かれた挙句、あんたいっつもこんなもんばっか見ているから友達できないんだよwって半笑いで言われたのもご愛敬かと…たぶん…きっと……
冒頭主役のジョン・デイビット・ワシントン(余談ですが、彼なんとデンゼル・ワシントンの息子だそうでね…知りませんでした)が走るシーンがあるのですが、当時全然無名で恥ずかしながら見た当初もだれやこれ?なんか走り方だけ異様にしっかりしてんなこいつとしかおもわなかったですが、どうもアメフトのプロ選手かなにかだったらしく妙に納得した覚えがあります。
結論としてはノーランの才能はまだ枯れてはなかった。
けどインターステラーは今後も見ません宜しくお願いします。
次
トゥモローウォー
とうとうアマプラも映画作り出したよーってところで結構楽しみにしてました。
主演のクリス・プラットは言うまでもなくMCUで一躍著名人の仲間入りをはたしているようですが、個人的にはウォンテッドでキーボードで殴られたり、マネーボールで気弱な打者をやってる役柄のほうが先入観が強く役者の妙味を感じたりはしました。
内容としては正直雑にすぎるとは思うものの、ファミリー映画というカテゴリーで見ればまぁまぁあれ納得はできるというかなんというかシナリオの未熟さをそっちで全部補ってる映画といえるでしょう。
ごりごりのアクションシーンやパニック映画を期待してると見終わった後にアマプラ契約破棄することになると思うので疎遠になりそうな家族や恋人とみるのがよいかと思います。
あ、僕はちなみに家で一人でポテチ食いながら見てました。えぇまぁ。
うすしお味、おいしいですね^^
あとは当ブログでは初めてかと思いますが、最近読んで面白かった小説をいくつか。
暇な会議中とか、無駄に部屋にいるときとかもちろんテレワークのお供に。
【人口知能で10億ゲットする完全犯罪マニュアル】
システム関連の話をすることが多くなったのでなにかと思って探してたところ、たまたま見つけたので買ってみました。
内容としては落ちぶれるAI技術屋がヤクザ屋さんに背中つんつんされながらなんだかんだ色々と立ち向かっていく話?なのかな。
専門家ではないので、AIの導入にはちょうどよいかなとは思ってはいます。
話の筋も面白かったのとなにせ凡人が血反吐吐きながら頑張る姿がいいですよね。
最近はなにかとすぐ転生して息をしたら最強なってモテモテライフおくってますからみなさん…
【パードレはそこにいる】
どっちもハヤカワで草。
三部作の第一作で、読む人によって好みがわかれる作品にはなると思う。
リンクからたどって興味があればといったところではあるけれど、人によっては不快感が残るかもしれません。
爽快感はどうだろう。偏屈なタイプの天才ってでもこんなもんだよなぁという気持ちで読めばわからなくもないかもしれないです。
たぶん個人的にはコンプレックスやハンデを負ってもそれでも「性質」に走らされるタイプの人間が好きなのに起因しているのかとは思う。
(結局AIの知識は身につかずいつもの読書でおわっちまっとるやんけ…)
(技術の話を…技術の話ができればなぁ…適当文系には口先だけで生きていく道しかなさそうで草はえるがんばろうニッポン)