年明けました
あけましておめでとうございます。
どうもおさしみぶりです。
思い返せばこの1年、まーったく映画館にいくこともなくなりおうちでぬくぬくネトフリ・アマプラで新作映画とよくわからない昔の映画とお気に入りの映画をつまみ食いする毎日であったように思います。
では、そんな中からこのお正月休みに楽しめる映画をいくつかご紹介します。
ちなみに実に久々のブログなのでフォーマットがばらばらなのはご愛敬ということでお願いします…
ミュンヘン
2005年公開、安定のユダヤ人忖度魔王スピルバーグの映画で1972年ミュンヘンオリンピック事件とその後の顛末についてのモサドと「黒い9月」の話です。
タイトル見たときはてっきりナチスドイツ時代のオリンピックのもっとあれな話かと思ってたので、全然別物でちょっとびびりました。
内容自体はいつものテロリスト許さんぞって感じのハリウッド映画王道からは外れ、政治背景に翻弄される中東をよく表現しており考えさせられる映画になっていると思います。中東史好きとみるとおそらく三日くらい激論を交わせるかと。
調べてみると実際に映画公開時、シンドラーのリストでごりごりのユダヤ忖度からのアカデミー賞受賞ムーブを繰り返してたスピルバーグにしては珍しく中立的(悪くいうとどっちつかず)であったため関係各所から色々言われたようです。
主演はエリク・バナ、同じチームにダニエル・クレイグが配役されていたり個人的には
キアラン・ハインズが出てたのが面白かったです。
アマプラで見れます。
THE BATMAN
2022年公開、何度噛んでも味のするガムことバットマンシリーズ。
どうもあと2作は予定されているようなので続きはみてやらんこともないという気持ちはなくもない。そんな感じの映画でした。
ニルヴァーナの曲が使われてたり、完全にもうダークサイドの香りしかせずこの調子でほんとにあと2作もつのか結構疑問ではあるけど、主演の顔の良さで押し切れるといえば押し切れるかもしれません。
ペンギン役のコリン・ファレル、特殊メイクは意味があるのかどうか本当に疑問でしたが、アクション要素強めのダークミステリーくらいの気持ちで見るのがよいかと。
主演のロバート・パティソン、初めて見たときはハリーポッターですかしてるだけの役だったのですぐにいなくなるかと思ってましたが、トワイライトで頭角を現してすっかりドル箱スターになりましたが、陰のある役がはまるのは変わらずでいいですね。
おそらく残り2作もくっそ暗い映画になるんでしょうが、リアルなバットマン路線にはちょうどよく次作以降延期せずに公開してほしいところです。
こちらはネットフリックスで見れます。
ウェンズデー
TikTokをはじめいたるところで話題になっているアダムスファミリーの一人娘を主役にしたネトフリドラマ。
まだ途中までしか見ていないのであれですが、なんか色々衝撃的でした。
アダムスパパこんなデブだったっけ…?
サブコンテンツとしてTikTokやYouTubeのショート動画が結構面白かったりするので見てみても面白いかもしれません。
ピラニアの下りを見かけて見始めたので人を選ぶかもしれません。
あと、なぜかサスペンスものなので好き嫌いはあるかもです。
ネトフリ史上1週間で最も視聴された英語テレビシリーズだそうな。
さて、三が日今日が最終日。
私は明日も休みです。
明日も休みです。
本年もよろしくお願いいたします。
(ところで、気づいたらパー剣三本とミカ斧2本エレシュキガルが生えてきたのはどういうこと…)
(まあ、余興ということでお後がよろしいかと)
師走ですね^^
テレワークで腕が痛いのでポチポチゲームくらいしかやることがなくなり虚無虚無プリンの今日この頃いかがお過ごしでしょうか。
最近はめっきりお外に出ることないですね、という話をとある弊社の偉い人にしたら「そもそもお前前から外でないし、なんなら外出したらしたで家で昼寝こいてサボってただろ」という往年のタイソンもびっくりのカウンターパンチをくらってしまい人生について思いを馳せてしまいましたとさ。
さて、では最近見た映画をご紹介しましょう。
といっても映画館で最後に見た映画はテネットだったりするのでまずそこからいきますかね。
はい、こちらです。
監督はクリストファー・ノーラン。
正直なところメメントからずっと見ててというお決まりの青田買いムーブをかましてもよいのですが、一番最初メメント見たときは監督が誰かなんて知りませんでした。
むしろ当時は後にノーラン作バットマンに主演で出ることになるクリスチャン・ベイルの過酷な体重変動が話題になったマシニストのほうが注目されていたような…あれ?ちがったっけ……覚えてないや
とまれかくまれメメントは単に当時仲悪かった同級生か近所のガキが偉そうに講釈垂れてたのに腹立って、嫌がらせの為にツタヤで借りてみてホーンってなっただけで記憶は薄く、一番最初にこいつぁーすげーぜってなったのはインセプションでしたかね。
その後バットマン三部作は上映日にレイトショーに並んでみるほど楽しんだし、ヒースレジャーの件は大層残念でした。
一方でインターステラーと共にノーラン熱も冷め、尿意の限界と共に才能も枯れたわこやつと見限っていたところでもあったのは事実です。
まぁ普通に流行り病のこともあったのであれでしたが…
前置きが長くなりましたが、個人的にはノーランの映画は二つ特徴があって一つは出てくる役者がなんだかんだ一緒。ほんとに一緒。
お前まじかよってくらいマリオン・コティヤールは出てくるしどんだけ使うんだってくらいマイケル・ケインは出てくるしお前出てたんかよってところでトム・ハーディやジョセフが出てきます。
アン・ハサウェイはずっと美人ですね。詐欺師に騙されてもめっちゃ明るいいい美人で結構好きです。
もう一つはBGMの使い方が非常に上手いですね。特に緊迫感のあるシーン。
テネットは特にそう思いました。
話の筋としてはタイムリープもので、難解だとの事前の噂から謎解きブログや解説動画がいまだに引きも切らないとおりで。一回見て全部理解できればそこそこSF慣れしている認定をあげてもよいかと思います。
同席していた人間に終わった後話の筋についてあれやこれや聞かれた挙句、あんたいっつもこんなもんばっか見ているから友達できないんだよwって半笑いで言われたのもご愛敬かと…たぶん…きっと……
冒頭主役のジョン・デイビット・ワシントン(余談ですが、彼なんとデンゼル・ワシントンの息子だそうでね…知りませんでした)が走るシーンがあるのですが、当時全然無名で恥ずかしながら見た当初もだれやこれ?なんか走り方だけ異様にしっかりしてんなこいつとしかおもわなかったですが、どうもアメフトのプロ選手かなにかだったらしく妙に納得した覚えがあります。
結論としてはノーランの才能はまだ枯れてはなかった。
けどインターステラーは今後も見ません宜しくお願いします。
次
トゥモローウォー
とうとうアマプラも映画作り出したよーってところで結構楽しみにしてました。
主演のクリス・プラットは言うまでもなくMCUで一躍著名人の仲間入りをはたしているようですが、個人的にはウォンテッドでキーボードで殴られたり、マネーボールで気弱な打者をやってる役柄のほうが先入観が強く役者の妙味を感じたりはしました。
内容としては正直雑にすぎるとは思うものの、ファミリー映画というカテゴリーで見ればまぁまぁあれ納得はできるというかなんというかシナリオの未熟さをそっちで全部補ってる映画といえるでしょう。
ごりごりのアクションシーンやパニック映画を期待してると見終わった後にアマプラ契約破棄することになると思うので疎遠になりそうな家族や恋人とみるのがよいかと思います。
あ、僕はちなみに家で一人でポテチ食いながら見てました。えぇまぁ。
うすしお味、おいしいですね^^
あとは当ブログでは初めてかと思いますが、最近読んで面白かった小説をいくつか。
暇な会議中とか、無駄に部屋にいるときとかもちろんテレワークのお供に。
【人口知能で10億ゲットする完全犯罪マニュアル】
システム関連の話をすることが多くなったのでなにかと思って探してたところ、たまたま見つけたので買ってみました。
内容としては落ちぶれるAI技術屋がヤクザ屋さんに背中つんつんされながらなんだかんだ色々と立ち向かっていく話?なのかな。
専門家ではないので、AIの導入にはちょうどよいかなとは思ってはいます。
話の筋も面白かったのとなにせ凡人が血反吐吐きながら頑張る姿がいいですよね。
最近はなにかとすぐ転生して息をしたら最強なってモテモテライフおくってますからみなさん…
【パードレはそこにいる】
どっちもハヤカワで草。
三部作の第一作で、読む人によって好みがわかれる作品にはなると思う。
リンクからたどって興味があればといったところではあるけれど、人によっては不快感が残るかもしれません。
爽快感はどうだろう。偏屈なタイプの天才ってでもこんなもんだよなぁという気持ちで読めばわからなくもないかもしれないです。
たぶん個人的にはコンプレックスやハンデを負ってもそれでも「性質」に走らされるタイプの人間が好きなのに起因しているのかとは思う。
(結局AIの知識は身につかずいつもの読書でおわっちまっとるやんけ…)
(技術の話を…技術の話ができればなぁ…適当文系には口先だけで生きていく道しかなさそうで草はえるがんばろうニッポン)
年始ですね^^
連戦までの間に暇すぎて寝そうなので、ちょうどよいかと思い筆を取った次第です…
どうもあけましておめでとうございます。
なんとなくお外に出づらい今日この頃、お勧めの映画その他を紹介していこうかと思います。いつもの通りNetflixとAmazonPrimeになるので見れる見れないは処理してください。
オルタード・カーボン
https://www.youtube.com/watch?v=RrXVBaCe6BI
Netflixオリジナルドラマで同名の小説「オルタード・カーボン」三部作の第一部を映像化した全10話。
主役はヨエル・キナマン、だれやそれって感じですが新しい方のロボコップの主役ですね。
はい、知らない。実は調べるまで知りませんでした。
内容としてはディストピアたっぷりのSFサスペンスモノで、割としっかりした作りで面白かったです。
なぜか男女の全裸が局部以外無修正で意味もなくぽいぽい出てくるので、お子様とのご視聴は要相談。
世界観的にゲームのDishonoredに近いかなと。
現在シーズン2が配信中で現時点で8話まで出ています。
こちらは主役はアンソニー・マッキー。すっかりNetflixではおなじみですが、どちらかというとアベンジャーズシリーズのファルコン役の人です。
主人公のガワは変わっていますが、中身は一緒です。
なにを言ってるかわからねーと思うが、中身を見てもらえればわかると思う。
わからなければポルナレフの画像でも眺めててくれ…
健気なAIがお好きな人にはお勧めだと思います。
人間にあこがれるホテルAIのポーがね、これがいい味出してるんですわ。
ジャック・ライアン
https://www.youtube.com/watch?v=TuuTroH9mtE
Amazonオリジナルドラマで、皆さんご存知トム・クランシーの金字塔ジャック・ライアンの若き日のドラマ化です。
主演はグラハム・ローランド。
初めて見た時は13時間だったかな。
なんと嫁さんがエミリー・ブラントで夫婦でクワイエットプレイスに出てるのをちょっと前に知った時はちょっとびっくりしました。
今現在シーズン2が配信されており、シーズン3の製作も発表されています。
硬派な年齢層高めをターゲットとしているせいもあり、中身がやや重たいです。
まぁイスラム系のテロリストが出てくる映画・ドラマは近年重ための内容が多いですよね…昔の007の軽佻浮薄さがちょっと懐かしいです。
(まぁほんとはもっとあるんだけどね、時間がね)
(早くメトになって好きなだけCPクエストできるといいですね^^)
年末ですね
タイトル通り今年も年末になりました。
おせちを作ろうと思い、数の子を買っただけで満足してしまったのでカレーを煮込んでいる間に気づいたら四時間くらい経っていて時間が経つのは早いなぁとそんなことを思う今日この頃。
年末恒例、今年見た映画の中でお勧めをいくつか。
プラットフォームは映画館、アマプラ、ネトフリ、あと多少昔の映画をいくつかご紹介といったところでしょうか。
年末ガキ使みて、そのあと駅伝見てどーしても暇ならぜひCPクエのお供にどうぞ。
映画館部門
・ワイルドスピードスーパーコンボ
ワイルドスピードシリーズが壊す高級車がなくなったせいで限界を迎えたのか、ヴィン・ディーゼルが疲れたのか知りませんがスピンオフ。しかもおそらくこちらもシリーズ化を匂わせる終わり方でしたのでおそらく近いうちに続作がでるのではないでしょうか。
内容としては、まぁほんとなにも考えなくてもいいアク
続きを読むNetflix
坂長の醤油
お刺身ぶりです。
刺しよりしゃぶが美味しい時期になりましたね^^
ポン酢派ゴマダレ派、ミックス派。
最近はミックス派ですかね。
あ、でも刺しなら坂長の醤油が断然お勧めです。
甘口醤油ですが、脂ののった白身魚との相性は抜群です。
Netflixとは
ご存知の通り、Netflixとは一定の月額課金をすることにより動画コンテンツを閲覧できるストリーミング型の配信サイトです。
Abemaやニコニコといった無料(有料課金もあり)のものが先行していた節はありましたが、最近はHuluやHBOなんてのも聞きますね。
違いはそこらのグーグルで探してください。よくわかってないです。
登録しようと思ったきっかけは古いゲーム仲間と映画の話をしているときに、マッツ・ミケルセンの話をしておりその際に「ポーラー」の話題が出たからでした。
記憶にある中で一番古いのは「007カジノロワイヤル」*1でル・シッフル役をやっていた時かなと思っていたら、意外にも「キングアーサー」*2でトリスタンの役もやってて記憶というのは結構曖昧なんだなと…
あとなんか調べたら「モンスターズインク」のデンマーク語の吹き替えとかやってたらしい、俳優さん色々やっとるね。
ちなみに007の原作ではバカラで勝負してましたが、映画の方ではテキサスホールデンポーカーでしたね。
POLAR/ポーラー 狙われた暗殺者
予告編を見ていただければわかるようにゴリゴリのアクションですね。
ロマンスグレイの暗殺者、設定だけで中二病が疼きます。
あらすじ
引退したばかりの暗殺者がかつての雇い主(ブルート)の手下に殺害されるという事件が発生した。ブルートは暗殺者を雇う際に「50歳で定年退職する際には、退職金及び年金として数百万ドルを支払う」という契約を結んでいた。しかし、ブルートはその数百万ドルを支払うのが惜しくなり、退職後の暗殺者を始末することにしたのである。*3
あ、途中ちょっとエッチなシーンもあるのでお子さんがいらっしゃる方は寝てからにしましょう。
最初の3分くらいで気付くと思いますが。
あと、犬好きはあれかもしれません。
結論としては結構面白かったです。
ネタバレ的なのはあえてないですが、なんとなくあーそうなんだろうなといった予想は途中でされることと思います。
近年映画は製作費が集まりにくく、続作が製作中止になったり過剰なチャイナマネーが流入したせいで映画全体が正当に評価されなくなったりしており、非常に悲しいことになっていたのでこういった形でオリジナル映画の作成が進むと映画好きとしては非常にうれしい限りです 。
(こういった動画配信系は中国政府が規制しているのでチャイナマネーが入るのはまだ少し時間がかかるのかな、でもまぁお金いっぱいあった方がみんな幸せだししょうがないよね)
(さすがにビル何秒映せだの、唐突にエレベーターに乗り合わせた中国のボクシングチャンピオンが追手をボコったりはやりすぎですたい…)
年始お勧め映画
あけましておめでとうございます。
長らく放置していたブログですが、年末年始の暇さ加減とそこそこの映画を見貯めたのでちょっとだけ更新してみようかと思い筆をとった次第です。
いやー年末の仕事の忙しさで昼夜まったくグラブれてないのもあり、やれ鍵は集まってないわ、年始(年末か?)天司石が新しく出たりしてもうね、ポケモンGOとかやってる場合じゃないんですがあれヒードランがね…あと大発見ポケモンが3回連続ライコウでほんと悲しい年末年始でした。
誰かフレンドなりません?今なら毎日ギフト送ります
そんな中皆さん無料ガチャの調子はどうですか?
順調に虹引いてますかね…排出率6%超えることはあるんでしょうかこれ。
ちなみに年始に魔が差してふぉぶ占いをやったのですが、安定の大凶だった為今年もアンタン*1となることが確約されました。
マジファック。
ではいくつかアマゾンプライムで見繕った映画をご紹介します。
あと今回からネタバレを反転で入れていこうと思います。
クリミナル
CIAロンドン支局のエージェント、ビルが重大な極秘任務の最中に死亡した。彼は米軍の核ミサイルさえも遠隔操作可能な恐るべきプログラムを開発した謎のハッカー、ダッチマンの居場所を知る唯一の人物だった。巨大なテロを阻止するためにダッチマンを捜し出す最後の手段は、脳手術によってビルの記憶を他人の脳に移植すること。その移植相手に選ばれたのは、幼い頃に父親から受けた虐待が原因で人間的な感情や感覚を失ってしまった凶悪な死刑囚ジェリコ。手術は成功するが、ロンドンの街へ逃走したジェリコは、自分自身と正義感あふれるビルの“2人の記憶”に引き裂かれながら、テロリストとの壮絶な闘いに巻き込まれていくのだった……
主演はケビン・コスナー。知ってる方は知っている、古くはアンタッチャブル*2ボディーガード*3ハードボイルドな役が多いかとおもいきやウォーターワールド*4でアウトローをやったりしてましたね。
個人的にはロビン・フッドが印象的だったかな。矢羽むしって2本の矢を同時に射るシーンを真似して竹ひごの弓で障子ぶち抜いて怒られたものです…
ネタバレ
話の筋としてはありがちな多重人格からのラストへむけての収束が見ものでした。
結末としては、ハッピーエンドだと思ったりもするのですが正直なところ記憶を入れ替えたからって父親とは見た目の違う男に一瞬でなつく娘にはちょっとビビったものです。
我が家では父親が誰かと入れ違って不法侵入してきたら容赦なく通報する自信があります。
完全にスラ爆のお供やしょうもないランク制限かかった連戦の途中などなにも考えずに見るにはスピード感、テンポ共によいのでお正月のこの休みにあえてお勧めした次第です。
久々に書いたらちょっと筆が乗ってきたので今年も適度にヨシナにしていただければ幸いです。
あと、なにかレビューが欲しい映画があればそっとDMしてください。恋愛映画でなければ見る、かもしれません。
(いくつか…?)
(まぁ、そのうちね…ほらいいからそのスライム殴って、汁もらえるから。あとジムね、そこ夜中手薄だから取りにいって)
ゼロ・ダーク・サーティ
ゼロ・ダーク・サーティ
掲題の映画について話をしてみようと思う。
勿論おすすめ映画の中でかなり上の方にあるといえると思うのだけど、実際はどうなのだろうか。実は個人的にも評価は二分されていたりする。
あらすじ
ご存知の方も多いだろうので、今更感は否めないけど例のビン・ラディンを探し出す過程の映画です。
監督はかのキャスリン・ビグロー。*1
キャスリン・ビグローは、ハートロッカー*2で一躍時の人となったのは記憶に古い限りですが、実は元旦那がジェームズ・キャメロン。
しかもこの映画が出た当時、超大作*3アバターと2009年のアカデミー賞で賞レースを争ったというドラマがありましたね。
2009年だってさ…おいおい今西暦何年だよって感じです^^
当時は元夫婦でどうとか、興行的に成功したのはアバターだったけど映画的に評価されてたのはハートロッカーだったとかなんとか言われてましたね。
ただ、当時はさらっと流してたので正直見てません。
ちょうど色々立て込んでたというのもありますが見てません。
アバターは見てたけどな!!GAHAHAHA!!2回も映画館で見たけどな!!GAHAHAHA!!!
単に戦争映画と賞取りまくってるもんなんて誰がみるかばーかばーかっていう心の小学生が…うっ…頭が…
はい。
主人公はCIAの捜査官マヤ(ジェシカ・チャステイン)。
実話に基づいているため、冒頭いきなりブラックサイトで捕らえたアルカイダの幹部の拷問シーンがあり、当時かなり物議をかもしました。
実際に後にオバマ政権から情報を仕入れてたとかなんとかなにかと政治的な話題にも事欠かなかったようです。
それ以外にも結構グロいシーンがあったり、最初は拷問自体に若干引いていたマヤが目的の為に生来の冷酷さを発揮していく様子や、自分の信念の為に上司に毎日プレッシャーをかけたり。友人を亡くしたり、自らも狙われたり。色々あります。
この映画の魅力
監督も女性、主役も女性、それだけ聞くと厄介な香りがしなくもない組み合わせですが実はキャスリン・ビグローの映画、ハートローッカーとゼロ・ダーク・サーティには大きな共通点があります。
どちらも戦争や政治の複雑な問題を描写しているのですが、実は一番の魅力は主役の仕事への姿勢なんですね。
どちらが先でもいいですが、片方を見て気に入ったのならもう一方を見てみることをお勧めします。
特に、ゼロ・ダーク・サーティの最後のシーン。
これは社会人ならものすごく共感するのではないかと思ってたりします。
仕事ってこういうもんだよ、やっぱそうだよなぁそうなんだよおい!!
ちょーかっけーじゃん
と思うかどうか。
色々と人生思い悩むこともあるでしょうが、まぁ一度この映画見て考えてみてください。
ふらっと食堂で居合わせたCIA長官とマヤの会話も感慨深いです。
ちなみに余談ですが、この作品以降主役のジェシカ・チャステインはガッツのある女性主人公役をやることが多くまた演じるキャラクターと相まって感銘を受ける作品が多いです。
おいおい紹介していこうと思いますが、それはまたの機会ということにします。
終わり。